とにかく大事な介護予防
2000年4月に介護保険制度が始まってから
介護が必要な方に対して
介護サービスを提供するという体制は
全国的に整備されてきている状況です。
一方で
高齢化と少子化が同時進行で進み続け
介護人材不足は続き
将来的な介護人材の不足が見込まれています。
また
介護保険制度が始まってから
介護費用は右肩上がりで増え続け
今後の負担の在り方についても検討されています。
介護サービス自体は整備されてきましたが
介護に関する問題は
まだまだ残されている状況が続いています。
さまざまな課題に対して
対策として取組まれていることはありますが
なにより大切なことは
『介護予防』
そもそも介護状態にならないことです。
もちろん
介護状態になりたくてなっている人はいないかと思いますが
介護状態にならないように
日常生活のなかで気を付けられることはあります。
厚生労働省では
国民の健康に関する目標値を示しており
5月31日は
新たな数値目標をまとめたとして
ニュースにもなっていました。
⇒「健康日本 21(第三次)」を推進する上での基本方針を公表します(厚労省)
⇒健康寿命延伸へ 食事や生活習慣の新たな数値目標 厚労省(NHKニュース)
介護が必要になっても
介護サービスがあるから安心
という状況は整備されていますので
できるだけ介護を必要とせずに生活できるよう
積極的に介護予防に取り組んでいく
という動きも勧めていきたいですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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