インクルーシブ公園で学ぶ

「インクルーシブ公園」と呼ばれる公園があることを

ご存知の方も多いかと思います。

 

そもそもインクルーシブ(inclusive)とは

全てを含んだ・包括した

という意味があり

 

インクルーシブ公園は

障害がある子どもも

ない子どもも

一緒に遊ぶことができる公園のことをいいます。

具体的に普通の公園と何が違うかというと

障害がある子どもでも遊べる遊具

”インクルーシブ遊具”が設置されています。

 

東京都豊島区のホームページには

インクルーシブ遊具と

インクルーシブ公園を紹介しているページがありますので

参考にしてみてください。

インクルーシブ公園の紹介(豊島区)

 

 

このインクルーシブ公園

単純に障害がある子どもも遊べる

というだけでなく

 

障害のない子どもでも

ケガや病気のため

限られた期間だけ

松葉づえや車いすを使う可能性もあり

そういったときでも利用することができます。

 

また

障害のない子どもが

障害のある子どものことを

考えるきっかけにもなります。

 

障害のある人と

どうやったら一緒に遊べるか

どうやったら一緒に生活できるか

ということを

子どものうちから考える機会を作ることができます。

 

 

インクルーシブ公園と呼べる場所は

まだまだ少ないようですが

誰もが安心して遊べる場所

誰もが安心して過ごせる社会にするために

こういった公園が

もっともっと必要なのかもしれないですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。