フレイル、ロコモティブシンドローム、サルコペニアとは?

フレイル、ロコモティブシンドローム、サルコペニア

そんな言葉を聞くと

何か深刻な病気にかかってしまったと

思ってしまうかもしれません。

結論から言いますと、そんなに深刻に考える必要はありません。

年齢を重ねれば、誰でも耳にする可能性のある言葉です。

 

まずは言葉の意味から簡単にまとめると

フレイルとは・・・

健康と要介護の中間の状態。

加齢とともに心身の状態や社会的つながりが弱くなった状態。

2014年5月に日本老年医学会が提唱。

 

ロコモティブシンドロームとは・・・

運動器の障害によって移動機能の低下をきたした状態。

2007年に日本整形外科学会が提唱。

 

サルコペニアとは・・・

加齢による骨格筋量の低下。

1989年にRosenbergによって「加齢による筋肉量減少」を意味する用語として提唱。

 

サルコペニア以外は、2000年になってから提唱された言葉です。

ちょっと前に作られた、その人の健康状態を示す言葉になります。

 

身体的フレイルの症状のひとつに

ロコモティブシンドロームがあり

ロコモティブシンドロームの要因のひとつに

サルコペニアがあるというイメージです。

図に示すと以下のようになります。

 

 

そして、それぞれの治療法についても共通しています。

 

しっかりと栄養をとって

適度な運動を継続すること

それだけです。

 

 

言葉だけ聞くと、

深刻な病気と受け取ってしまう人もいるかもしれませんが

加齢にともなって、誰もがなりうる症状です。

特別な治療が必要になるわけでもありません。

 

高齢化が進み、要介護者の増加を心配する人たちが

注意喚起を促すために提唱した言葉かもしれません。

 

過度に心配する必要はありません。

日常生活を見直して、

栄養摂取と運動の継続を心がけましょう。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2015年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店様への開業研修、運営支援業務に携わる。