フレイル予防応援コンテンツ
東京都健康長寿医療センターは
日本人高齢者の
身体組成(骨格筋量・脂肪量)と身体機能(握力・歩行能力)が
要介護化・余命に及ぼす独立した影響を
量・反応分析によって検討し
その結果を公表しています。
高齢者の介護予防では、骨格筋量・脂肪量が多い/少ないに関わらず、まずは身体機能の維持・向上を一次予防のターゲットとするべきであることが、東京都健康長寿医療センターの調査で明らかになった。
一方、余命延伸の観点では、身体機能の維持・向上だけでなく、男性では骨格筋量の減少、女性では脂肪量の減少による、”やせ”にも注意を払う必要があるという。
⇒高齢者の介護予防では身体機能の維持・向上がポイントに 男性では骨格筋量、女性では脂肪量が余命に影響(保健指導リソースガイド)
同研究所の研究チームでは
「フレイル予防応援コンテンツ」という
独自のサイトを公開しています。
サイト内には
運動編として
LINEで動画をみながら運動した量を記録できるアプリの紹介
今日からでも活用できそうな1週間の運動チェック表
体操動画集や健康系アプリの紹介
栄養編として
LINEで日々の食品摂取多様性をチェックできるアプリの紹介
1週間分の食品摂取多様性をチェックできるシート
などなど
すぐに活用できそうな情報が
多く掲載されています。
サイトを見ると
健康管理のアプリも
いろいろ開発されていることが分かります。
フレイル予防のために
便利なものは上手く活用しながら
早速実践していきたいですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
最新の投稿
- 介護事業者向け情報2024年12月26日介護保険最新情報vol.1341
- 介護情報2024年12月25日2025年問題の先
- 介護事業者向け情報2024年12月24日第116回社会保障審議会介護保険部会
- 介護事業者向け情報2024年12月23日どこまでデジタル技術を活用するか?