介護施設で子ども預かり
夏休みの子どもの安全な居場所を確保しようと、介護施設で小学生を預かる事業が、浜松市で22日から始まりました。
「かいごTERAKOYA」と名付けられたこの取り組みは、子どもの夏休み中に保護者が安心して働ける環境を作ろうと浜松市が企画したもので、7つの介護施設が実施しています。
⇒介護施設で夏休み子ども預かり 保護者は安心して仕事を(NHKニュース)
介護施設で子供を預かる
と聞くと
「いやーそんなのムリムリ」
「不安でしょうがない」
というような意見も聞こえてきそうですが
ニュース記事にもあるように
見守り役のアルバイトの高校生がいて
施設の高齢者と子供との交流
お年寄りが講師を務める書道教室
なども行われるようです。
保護者が安心して働ける
ということ以外にも
子供と一緒に過ごすことで
高齢者が元気になる
子供も高齢者から教えられること
学ぶことがあるかもしれません
介護施設側も
認知症の症状や不安症状のある高齢者が
いつもより穏やかに過ごせたり
という影響もあるかもしれません。
施設で過ごした子供たちが
未来の介護人材になるかもしれません。
実際に行ってみることで
メリットが多く見つかるかもしれません。
また
今回の企画の検討段階では
誰が面倒をみるのか?
受け入れる子供の人数は?
何歳くらいの子供なら受け入れられるか?
子供が騒いだらどうする
はしゃいで高齢者にぶつかってけがをさせたら
感染症のリスクは
などなど
事前に検討すべきことも
多くあったかと思います。
今回の企画を実施したあとに
その成果や反省点なども
聞いてみたいですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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