地域包括支援センターの業務内容

地域の高齢者の総合相談窓口として

全国の市区町村に設置されている

「地域包括支援センター」

 

その業務内容は

窓口相談以外のことも行われています。

具体的には

  1. 総合相談支援
  2. 権利擁護
  3. 介護予防ケアマネジメント
  4. 包括的・継続的ケアマネジメント支援

という業務があります。

 

1.総合相談支援

については冒頭に示した通り

地域の高齢者に関することの総合相談窓口

という役割を担っています。

 

地域の高齢者に関すること

家族や親族について気になることなども

相談にのってくれます。

 

2.権利擁護

については

病気や障がいなどで判断能力が低下している方を守るために

成年後見制度を紹介したり

高齢者虐待についての対応を行っています。

 

3.介護予防ケアマネジメント

については

要支援・要介護状態になる可能性のある方

要支援1または2の認定を受けた方に対して

介護サービスを紹介したり

介護サービスを利用するための計画を立てたりしています。

 

4.包括的・継続的ケアマネジメント支援

については

その地域のケアマネジャーに対して

個別に相談に乗ったり

サービス計画に関する指導や助言を行ったりしています。

 

 

地域包括支援センターが

いろいろと相談に乗ってくれる場所

ということを理解している人は多くても

 

4.包括的・継続的ケアマネジメント支援

の業務については

知らなかったという人も多いかもしれません。

 

もちろん

ケアマネジャー自身

専門知識を持った人たちですが

 

地域包括支援センターは

そのケアマネジャーに対して指導や助言を行う立場にあります。

 

そんなことを知ると

地域包括支援センターに対する信頼感も

グッと高まるかもしれません。

 

高齢者に関することで何かあれば

ぜひぜひ「地域包括支援センター」に相談してみてください。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。