布製マスクの配布
新型コロナウイルス対策として
全世帯に配布された布マスク
いわゆる「アベノマスク」が
大量の在庫となっている問題に対して
厚生労働省は
介護施設等だけでなく
自治体及び個人等についても希望に応じて配布する
としています。
⇒自治体・個人・団体からの布製マスクの配布希望の申出について(厚労省)
配布は原則100枚単位とし
配送料は国が負担
転売や商業利用はできない
とのことです。
募集時期は
1月14日までとなっているので
希望の方は今週中に申込が必要になります。
正直、市販のマスクが購入できる状況の中
なかなか布マスクを必要とする人は少ないかと思いますが
色々と工夫して活用することもできそうです。
自宅にあった布マスクの糸をほどいて、縦26センチ、横64センチのガーゼ地に戻した。20歳代から大阪や神戸で洋服のデザインや縫製に携わり、見る目は確かだ。「市販のガーゼより、織り込まれている糸が多く、布地がしっかりしている」。子どもが生まれた時のことを思い出しながら、約2時間かけて5枚を使い、手縫いで赤ちゃん用の産着に仕立てた。
途上国の教育支援に取り組む千葉県松戸市のNPO法人「なかよし学園プロジェクト」は、政府が調達し、廃棄処分が決まった布製の「アベノマスク」に刺しゅうを入れるなどしてオリジナルマスクに作り替えてもらい、アフリカの途上国に届ける活動を始めた。
余ったマスクは廃棄予定とのことですので
少しでも有効活用できるといいですね。
投稿者プロフィール
![武藤 至正](https://care-front.net/wp-content/uploads/2020/02/2018-10-21-16.44.14-1-2-scaled-e1581308770401-150x150.jpg)
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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