第五次国民健康づくり 健康日本21
厚生労働省は健康増進に係る取組として、国民の健康づくりを社会全体で、総合的・計画的に推進するため、国民健康づくりを数次にわたって展開してまいりました。令和6年度からは、「21世紀における第三次国民健康づくり運動(健康日本21(第三次))」を開始する予定です。
⇒第五次国民健康づくり 健康日本21(第三次)特設Webコンテンツ公開について(スマート・ライフ・プロジェクト)
具体的な内容については
特設サイトの中で
解説してくれています。
第五次なのか第三次なのか
少しややこしいですが
YouTube動画で分かりやすく解説してくれています。
国民健康づくりに関しては
1978年から始まり
1988年に第2次
2000年に第3次
2013年に第4次
そして2024年から第5次となり
健康日本21に関しては
2000年から始まり
2012年に第二次
そして2024年から第三次となるようです。
さまざまな健康課題に取り組む中で
健康日本21(第二次)までの評価として
悪化した項目があげられていました。
・メタボリックシンドロームの該当者及び予備群の減少
・適正体重のこどもの増加
・睡眠による休養を十分とれていない者の割合の減少
・生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合の減少
(一日当たりの純アルコール摂取量が男性40g、女性20g以上の者)
飲酒については
つい先日
厚生労働省で「飲酒ガイドライン」の案をまとめた
ということがニュースになっていました。
⇒お酒の望ましい量は?「飲酒ガイドライン」厚労省が案まとめる(NHKニュース)
健康維持のためには
個々の生活環境や生活習慣
体質なども影響するかとは思いますが
国が示してくれている
健康対策やガイドラインなども参考に
健康維持に努めていきたいですね。
投稿者プロフィール
![武藤 至正](https://care-front.net/wp-content/uploads/2020/02/2018-10-21-16.44.14-1-2-scaled-e1581308770401-150x150.jpg)
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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