「地域完結型」のコロナ戦略

産経新聞の23区への聞き取り調査(8月7日配信)によれば、年代別接種率を公表した18区のうち14区が、50代の初回接種率が5割に届かない。日本最大の繁華街、歌舞伎町が立地する新宿区は、40~50代通して24・4%。特別区で最多の人口約94万人を抱える世田谷区は、60歳以上は81・5%だが、50代26%、40代は16%にとどまる。

ところが、である。都も区も総崩れのような状況で、異彩を放つ自治体がある。墨田区だ。

墨田区は、50代のワクチン接種率が65・1%、40代が58・3%と他区を大きく引き離す。さらに自宅療養の割合が増えている現段階においては、自宅療養者への医師+看護師の訪問診療やオンラインの健康観察、軽症で重症化リスクの高い患者への抗体カクテル療法、区独自の優先病床20床を活用した中等症患者の治療と回復後の自宅への下り搬送と、「地域完結型」のコロナ戦略を打ち立てている。

東京都では「自宅療養者のフォロー」も崩壊…そのウラで際立つ「墨田区の凄まじい戦略」(現代ビジネス)

 

連日、新型コロナウイルスの感染拡大のニュースが続いており

中でも東京都の感染者数の多さについて

注目されています。

 

ただし、東京都の中でも

墨田区については

独自のコロナ戦略をとり

対策を講じているという記事がありました。

 

墨田区では

・ワクチン接種
・訪問診療やオンライン診療による支援体制の構築
・区独自に運用できる病床の確保
・抗体カクテル療法の実施

など積極的に行っている様子がうかがえます。

 

その背景には

保健所長の考えや決断が大きく影響しているようです。

 

具体的な内容は

リンク先の記事に記載がありますので

ご確認いただければと思います。

 

墨田区だけでなく

他の地域でも

独自の戦略により

コロナ感染症を抑えている地域もあるかと思います。

 

墨田区のような

感染症対策に関する好事例を多く共有し

感染拡大防止に役立てていきたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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