この時期だからこそ施設入所も迷わず検討

介護施設への入所と聞くと

抵抗がある人は多くいるかと思います。

 

もちろん

人生の最期まで

自宅で過ごせるのは

理想的なことですが

 

その方の身体の状態や

生活環境次第では

介護施設への入所が望ましい

というケースは多くあります。

介護施設に入所するにあたって

特に多いのが

”何かあってから”

という場合があります。

 

”何か”というと

例えば

自宅や外出先で倒れてしまい救急搬送された

家で火の始末ができずにボヤ騒ぎになってしまった

外出して家に戻ってこれずに警察のお世話になった

などがあります。

 

何かあったときに

本人が無事であれば

その後に介護施設の入所を検討できますが

 

何かあったときに

生涯に関わる事態になったり

そのまま病院で寝たきり生活になってしまう

ということも考えられます。

 

特にこの夏

高齢者の一人暮らしともなれば

熱中症の不安が高くなります。

 

この暑さで外出した際に

外で倒れてしまったり

 

暑さで外出を控えたために

心身ともに弱ってしまい

急激に体調が悪化する

というケースも考えられます。

 

介護サービスを活用したり

近隣の方とのつながりがある方であれば

安心はできますが

 

介護サービスも抵抗があり利用せず

地域とのつながりも全くない

という方には

施設入所という選択肢も

検討いただけると良いかと思います。

 

もし身近に

心配な一人暮らしの高齢者

または

高齢者世帯の方がいる

という場合には

地域高齢者の相談窓口である

「地域包括支援センター」に

ご相談いただければと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。