まだまだアナログのケアマネ業務
介護サービス利用者が
訪問や通所など
在宅サービスの介護事業所を探す
となると
インターネットで調べて問い合わせる
というよりも
ケアマネジャーに直接問い合わせて
適切なところを紹介してもらう
というケースがほとんどかと思います。
一方で
介護サービスを紹介するケアマネは
どのように事業所の情報を収集しているか
というと
ケアマネもまた
インターネットで調べて
というよりは
直接事業所に問い合わせて確認する
というケースがほとんどかと思います。
デジタル化が進められている今であれば
地域の介護事業所の一覧が
サービス種類ごとに表示され
リアルタイムの空き情報がパッと見てわかる
さらに
細かいニーズについては
検索条件を設定することで
該当する事業所を絞れる
ということができれば
ケアマネにとっても
サービス事業所にとっても
電話対応で奪われる時間が削減でき
お互いにメリットになるかと思います。
ケアマネが事業所を検索する時間や
サービス事業所が情報を更新する作業
などもありますが
検索はケアマネ以外の方でも対応できたり
電話の音声の内容を聞いてAIが自動的に提案
なんてことも可能になりそうです。
事業所の情報更新については
利用者対応のない空き時間で
対応することも可能です。
電話対応の時間くらい
と思っていても
意外とあなどれない時間かと思います。
介護サービス全体の情報については
自治体ごとに管理
なんてことができると
ありがたいですね。
ケアマネ業務については
AIを活用したケアプラン作成
などの取り組みもありますが
周辺業務についてのデジタル化も
まだまだ検討する余地がありそうです。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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