オンライン化の波
厚生労働省では、「雇用調整助成金」のオンライン申請の受付を
5月20日に開始しましたが、不具合により、その日のうちに停止していました。
そして昨日6月5日、不具合を調整したうえで、再度申請受付を開始しました。
ところが、再びその日のうちに不具合が発生し、利用停止。
今のところ復旧のめどは立っていないということが話題となっていました。
このようなニュースを受けて
「やっぱりオンラインはだめだ」
「別にオンラインに対応する必要ないだろう」
という考えを持つのは良くないことと思います。
オンライン申請の対応については、
雇用調整助成金以外の申請でも活用されています。
特別定額給付金の際もトラブルが報道されていましたが、
各自治体の申請はオンライン上で完結しているもの、
オンラインのみで受付ているものもあります。
今回の再度不具合が出るというトラブルですが、
引き続き、調整し、改めて対応できるようになるかと思います。
また、今後の感染症対策を考えると
簡単な事務手続きほど、窓口、対面での対応が少なくなり
できる限りオンラインでの対応になっていくことが考えられます。
テレワークが全国的に拡大し、
オンライン診療もさらに普及していくことも考えられます。
電子マネー、オンライン決済なども、すでに当たり前のように使われています。
時代の流れに置き去りにされないよう、
機会が苦手という人も、少しずつ慣れていく必要があるかと思います。
特に高齢者の方々は
「今更そんなことやっても」
「難しくてわからない」
という方も多いかと思います。
機会が苦手な人のフォローも必要になってくるかと思います。
「高齢者に対するオンライン化のサポート」
弊社でも事業の一環として取り組んでいきたいと考えています。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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