ケアマネとの連携

介護で困らないためには

地域包括支援センターの担当者やケアマネジャーの

協力を得ることが大切です。

 

介護サービスを利用する際には

ケアプランの作成が必要となりますが

そのケアプランの作成は

ケアマネジャー等がサポートしてくれます。

 

ご家族にとって

介護サービスが開始されれば

ひとまずの安心は確保できますが

 

実際には

介護サービスが開始された段階から

ケアマネジャーと連携がスタートします。

 

家庭内で

本人の状態の変化や気になることがあれば

随時、ケアマネジャーに対しての

報告・連絡・相談は大切になってきます。

 

ケアマネジャーも

30~40名の高齢者を担当している場合もあるため

なかなか一人ひとりの状態や家族のニーズを

100%理解するのは難しいかもしれません。

 

ただし、毎月1回は

必ず本人の介護サービスの利用状況や体調の変化などを

確認することになっています。

 

もし、1か月の間に

家庭内で気になること等あれば

ケアマネジャーに報告することを

ノートにメモ書きなどで残しておいて

直接渡せるようにしておくと良いかと思います。

 

また、介護に関することだけでなく

病院へ定期受診している方であれば

主治医から指示されていることや

服用している薬に関することなど

報告していただけると

より良いかと思います。

 

 

ケアマネジャーも

より良いサービスを提供するためには

本人の状態やご家族の意向を

詳しく知る必要があります。

 

ケアマネジャーに

状況を詳しく知ってもらうためには

密な連携が必要です。

 

どんな些細なことでも

気付いたこと

気になることは

ケアマネジャーにも情報共有することを

意識してみてください。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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