コミュニティを周知させる
それぞれの地域で
運動や趣味活動などのコミュニティがあっても
そのコミュニティに参加しているメンバーは
限られた人たちになっている
というケースも
少なくないかと思います。
高齢者の孤立化が問題視される中で
コミュニティへの参加は
孤立させないための手段として
有効なものになるかと思います。
コミュニティ活動があるのは知っていても
足腰が痛くて行く気になれない
知り合いがいないので腰が重い
興味があるものがないので
参加する気になれない
という人もいるかと思います。
そういった方々に対しては
コミュニティの数を増やして通いやすくしたり
より魅力的なコミュニティ作りに専念したり
という検討もできるかと思います。
一方で
コミュニティの存在自体を知らない
という人もいるかもしれません。
地域の情報が
定期的に送られてくるエリアであれば
コミュニティを知るきっかけに
なるかもしれませんが
全ての地域で
高齢者向けに
コミュニティ情報を発信している
というわけではないかと思います。
65歳になったら
自治体から
自動的に介護保険証が送られてくるように
それぞれの地域のコミュニティ情報も
65歳になったら
定期的に情報配信されるようになる
という仕組みがあっても
良いかもしれません。
介護が必要になる前に
コミュニティ参加によって
心身ともに健康を維持できるよう
コミュニティ参加を
うながせるような仕組みづくりを
検討していけると良いかもしれません。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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