コロナ対策研修動画(埼玉編)
先日、コロナ感染症対策に関する
介護事業所への助成制度があることをお伝えしましたが、
埼玉県では、助成を受けるために
以下の動画を見ることが必須となっています。
感染症の専門看護師さんが解説してくれています。
見てみると、あらためて意識させられることが多くあります。
人から人への感染の約半分が
発症前または無症状感染者であるため、
症状がない人もマスクすることは大切です。
マスクを嫌がる人もいるかと思いますが、
人混みに行く際、人と話をする際には
マスク着用が不可欠です。
なお、マスクは、自分から他者への感染予防には効果がありますが
他者から自分への予防効果については科学的根拠が不十分と言われています。
お互いがマスクをすることが大切ですね。
また、集団感染が発生した介護施設等での休憩所を見ると
三蜜の条件がそろっていることが多いとのことです。
確かに、介護施設の中にある休憩所は狭いスペースに
職員が集まって休憩している姿を見たことがあります。
夜の会食に対する注意をよく耳にしますが、
昼食も集団で話をしながら食べていたら同じですね。
健康管理については、
出勤前、出勤時に体温を測ってチェックしていても
退勤時にはチェックしていないケースが多いかと思います。
健康管理に関するツールやアプリもあるようなので、
こまめなチェックができるような体制を作ることも有効です。
その他、ウイルスの残存期間(プラスチックに付着したウイルスが生存するのは〇日間)や
次亜塩素酸ナトリウムの有効期限(〇時間経過した場合には交換が必要)なども
解説してくれています。
ぜひ、埼玉県外の人も参考にしてみてください。
感染対策の意識が高まることと思います。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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