スマートウオッチで介護予防

愛知県南知多町は介護予防を目的に、町在住の65歳以上がスマートウオッチを使って健康を管理する事業を行っている。町単独の取り組みとしては3年目。多くの高齢者に運動習慣が定着することを期待している。

スマートウオッチで介護予防(WAMNETニュース)

 

スマートウオッチとスマートフォンを使って

一日の歩行や血圧・心拍数・睡眠時間など

生活の様子を「見える化」することで

生活改善や介護予防を目指しているとのこと

 

また

年2回体力測定会を行い

健康や体力づくりの効果測定も

行っているようです。

「見える化」によって

今日はいつもより歩数が少ないなー

と意識してもらえれば

 

夕方に散歩してみたり

ちょっとした買い物に出かけてみたり

などの活動にもつながりそうです。

 

また

血圧の変化を意識することで

食事の栄養バランスについても

考える機会になりそうです。

 

 

スマートウオッチの活用は

介護予防だけでなく

 

デジタル機器の活用が苦手な高齢者に対しての

サポートの機会にもなり

 

スマートウオッチの種類によっては

離れて暮らす家族に

スマートウオッチで計測された

健康状態を共有することも

可能になります。

 

高齢者のデジタル化支援

仕事と介護の両立支援

という社会課題へのアプローチにも

つながりそうです。

 

愛知県南知多町のように

自治体支援のもと

スマートウオッチを活用した

介護予防事業ができるのであれば

 

できるだけ多くの自治体で

実施してもらえると嬉しいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。