スローレジで認知症サポート

スーパーのレジに並び、前が進まずイライラした経験はないだろうか。小銭を取り出すのに手こずって、急かされる思いをした人もいるかもしれない。速さや効率が重視される世の中で、そんな価値観とは真逆にあるような、ゆっくり会計できる「スローレジ」がじわりと注目を集めているという。

タイパ”と真逆 ゆっくり会計できる「スローレジ」が支持される理由(ITメディア)

デジタル化やAIの活用によって

あらゆるものが効率化されていく中

 

高齢者に対しては

人と人とのつながりを重視して

これまでよりも時間に余裕をもって対応する

という仕組みが必要になるかもしれません。

 

さらに

この「スローレジ」導入による効果として

認知症高齢者への対応が挙げられていました。

スローレジを導入後、思いがけない効果もあった。それは、認知症とみられる利用客の「未払い行動」の件数が減ったことだ。
未払い行動は、認知症の患者が意図せず会計を忘れて店を後にしてしまうことで、万引きだと疑われ警察を呼ばれるケースなど、全国でトラブルが起きているという。
スローレジを導入後、同社は認知症の疑いがある利用客に積極的に声かけをし、お釣りを手渡しするなどきめ細やかな対応を続けた。「声かけの大切さを痛感しました」と担当者は振り返る。

また

従業員の教育として

認知症サポーター養成講座の受講も

実施しているとのこと。

 

 

世の中のデジタル化が進む中

高齢化も同時進行で進んでいます。

 

デジタル化やAIの活用によって

便利になることも多くありますが

 

デジタルを活用できない人

AIでは対応が難しい分野もありそうです。

 

高齢者への支援

認知症高齢者への対応については

何ができるか

どのようなサービスが必要となるのか

考えていきたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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