ヤングケアラーの声

「ヤングケアラー」とは

本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものこと。

こどもがこどもでいられる街に(厚生労働省)

難病の父親を介護したヤングケアラーの声が記事になっていました。

「毒を盛って殺せ」

父から投げかけられた言葉。病気のつらさやストレスのせいとはわかっていても、必死に介護する二瓶さんの心は追い詰められていった。

「私、ヤングケアラーだったんだ」父の介護に追い詰められた高校生が得られた救い(高校生新聞)

 

高校生にとって

大きな助けになったのが介護サービス

とのことでした。

 

その言葉を聞くと

介護保険制度や介護サービスについて

学校の授業の中でも学びの時間があると良いのかと思います。

 

すでに介護や福祉についての学びの時間があるのかもしれませんが

実際の地域の介護福祉の専門家が

学校などに出向いて

出張講座などを行うのも良いかもしれません。

 

そういった授業があることによって

ヤングケアラーがヤングケアラーであることに気づくきっかけになり

学校側としては

どれだけのヤングケアラーがいるのかを知る機会にもなりそうです。

 

 

ヤングケアラーであることによって

日常生活への影響があるだけでなく

学業や就職

友人関係などにも

影響が出る可能性があるとされています。

 

そんなヤングケアラーを支えるために

どのように支援していけばいいのか

具体的に何ができるのか

考えていきたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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