リビング・ウィル
「痛くない死に方」という
在宅医と患者と家族の物語の映画が
全国の劇場で上映されています。
※一部の劇場ではすでに上映終了しています。
この作品の中に「リビング・ウィル」という言葉が説明され
作品のエンディング部分にも
リビング・ウィルの例文が示されていました。
この指示書は、私の精神が健全な状態である時に私自身の考えで書いたものであります。したがって、私の精神が健全な状態にある時に私自身が破棄するか、または撤回する旨の文書を作成しない限り有効であります。
▢ 私の傷病が、現代の医学では不治の状態であり、既に死が迫っていると診断された場合には、ただ単に死期を引き延ばすためだけの延命治療はお断りいたします。
▢ ただしこの場合、私の苦痛を和らげるためには、麻薬などの適切な使用により十分な緩和医療を行ってください。
▢ 私が回復不能な遷延性意識障害(持続的植物状態)に陥った時は生命維持措置を取りやめてください。
以上、私の要望を忠実に果たして下くださった方々に深く感謝申し上げるとともに、その方々が私の要望に従ってくださった行為一切の責任は私自身にあることを付記いたします。
病院で治療を行う場合
命をつなぎとめる治療が優先され
体を管だらけにさせられる
と言われることがあります。
具体的には
点滴を打ち
人工呼吸器を付け
体に栄養を流し込むために
鼻や胃に直接管を通したり
延命のための治療が行われます。
そういったことは
人によっては望まない延命治療の場合もあります。
そうならないために
リビング・ウィルを作成して
医療の選択についての意思を示すことができます。
リビング・ウィルについて
今の段階では、法的な拘束力はないようですが
文書があれば、本人の意思が優先されやすいとのことです。
終末期医療が必要となったとき
リビング・ウィルによって
事前に自分の意思を伝えるということは
自分のためにも
家族のためにも
大切なことになるかと思います。
投稿者プロフィール

- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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