介護サービスを利用する際の事務手続き
介護サービスを利用する際や
利用している途中
書面や対面で
事務的な作業が必要な場面があります。
メールやWEB会議システムを活用するケースも
あるかと思いますが
ごくごく限られたケースかと思います。
サービス利用前であれば
介護認定の申請にあたり
申請書類の作成や介護保険証の提出
介護認定が出たあとは
市区町村から新たに発行された
介護保険証を保管し
ケアマネジャーやサービス事業所に
確認してもらう
さらには
認定の期間が定められているため
期限が来るたびに
随時更新の手続きが必要になります。
さらに
介護サービスを利用する際には
何のために介護サービスを利用するのかを記載した
計画書が必要になります。
ケアマネジャーやサービス事業所が
計画書を作成し
利用者はその計画書の説明を受け
内容を理解したうえで
サインをする
という作業も発生します。
他にも
サービスを利用するうえでの
事務的な作業は随時発生します。
介護サービスを提供する側も
介護保険制度上
利用者や家族から聞き取りの場を設けること
書類を作成し
文書で残しておかなければいけないこと
などなど
事務的な作業が必要な場面が多々あります。
そんなアナログ業務も
介護現場では大きな負担となっているため
将来的にはデジタル化できるよう
対応が進められています。
現状はまだまだ
アナログなやりとりが多くありますが
利用者や家族には
介護保険制度上必要なことと認識いただき
ご協力いただければと思います。
投稿者プロフィール

- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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