介護ワンストップサービス

介護や介護予防のために必要な行政手続きが

オンラインで申請できるよう

自治体毎で準備が進められています。

介護サービスを利用するためには

まずは介護認定の申請手続きが必要となり

申請を行うためには

必要書類をそろえて

担当窓口まで出向いて手続きを行う必要があります。

その手続きが

パソコンやスマホから簡単にできるように

ということで準備がすすめられていました。

現状では

実際にオンラインでの手続きが可能なのは

一部の自治体に限られています。

このサービス

以前は「ぴったりサービス」という専用サイトがありましたが

今は「マイナポータル」の専用サイトの中に組み込まれています。

デジタル化の推進とともに

利用できるサービスも少しづつ増えており

サイト自体も随時リニューアルしているようです。

当初、行政サービスのオンライン化については

まずは子育て分野から進めていくとの方針がありました。

実際に介護と比べると

子育て分野に対応している自治体は多くあります。

介護分野については

まだまだこれからという感じでしょうか。

９月１日にデジタル庁が発足したこともあり

さらにオンライン化のスピードが加速することも期待できます。

介護分野の申請についても

より便利に活用しやすくなることを期待したいですね。

武藤至正: 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。