介護付有料と住宅型有料の介護保険料の差

有料老人ホームには

大きく分けると

介護付と住宅型の2種類があります。

大きな違いのひとつは

介護付の場合

24時間365日のサービス提供があるのに対し

住宅型の場合は

必要なときに必要なサービスを利用する

という部分があります。

 

この介護サービスの使い方にともなって

介護保険の費用も

変わってきます。

 

介護付の場合は

1日あたりの介護保険費が固定となるため

月額の費用も固定額となります。

 

一方で

住宅型の場合は

サービスを使った分だけ費用がかかるため

どれだけサービスを利用するかで

その費用負担は変わってきます。

 

もちろん

介護を多く必要としなければ

介護保険料は安く抑えられますが

介護を多く必要とした場合

その費用は介護付よりも高額になる可能性があります。

 

また

介護保険の利用には

上限が定められているため

上限を超える場合には

別途費用がかかるケースもあります。

 

多くの住宅型有料老人ホームでは

限度額を超えない範囲で対応したり

 

万が一超える場合には

介護保険の10割負担ではなく

施設で決められたサービス費用がかかってくる

というケースが多いかと思います。

 

今回は

介護付と住宅型の比較となりますが

サービス付高齢者向け住宅も

住宅型有料老人ホームと同様の

介護保険料の体系となります。

 

住宅型やサ高住の施設を検討する際は

介護保険費用負担についても

しっかり確認しておく必要があります。

 

介護が多く必要になったときには

別の施設に転居することも

検討しておく必要もあるかもしれませんね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。