介護保険最新情報vol.1274

令和6年6月11日

厚生労働省より

『地方公共団体・連合会に向けたケアプランデータ連携システム活用ウェビナー「明日から実行したくなる!普及施策のヒント」の開催につきまして』

という通知が出されました。

介護保険最新情報vol.1274(pdf資料)

 

表題に

”地方公共団体・連合会に向けた”とありますが

『ケアプランデータ連携システムにご関心のある介護事業者もご視聴いただけるよう、YouTube ライブを同時開催いたします。』

とのことですので

介護事業者の方も

気軽に参加できそうです。

「ケアプランデータ連携システム」は

居宅介護支援事業所と介護サービス事業所の間で行われる

サービス提供票などのやりとりを

効率的に行うための専用システムになります。

 

介護現場の生産性向上に向けた取り組みの一つとして

令和6年度の介護報酬改定では

居宅介護支援の逓減制緩和措置の条件にも

このシステムの活用が盛り込まれています。

 

 

令和5年4月から

運用が開始されているこのシステム

 

全国の導入状況については

専用サイトから確認することができます。

ケアプランデータ連携システム利用状況(WAMNET)

 

正直

まだまだ広く普及している

とは言えない状況かと思います。

 

そんな状況もあってか

今回の”普及施策のヒント”のようなセミナーが

開催される流れになったのかなと

 

セミナーの内容については

地方公共団体独自の支援施策

国民健康保険団体連合会と市が共同で実施した支援策等

様々な施策事例等が紹介される

とのことです。

 

内容を聞いてみると

ケアプランデータ連携システムの

効果的な活用方法など

情報収集ができるかもしれません。

 

6月26日の13:30~15:30

YouTubeライブも同時開催とのことですので

お時間ある方はチェックしてみてください。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。