介護労働実態調査
8月23日
公益財団法人介護労働安定センターは
令和2年度に実施した
「介護労働実態調査」結果の概要についてを公表しました。
調査は
令和2年10月1日~10月31日に
全国の介護事業所約18,000事業所に
アンケートで実施したものとなっています
内容は
・人材不足感
・離職率
・65歳以上の職員割合
・定年後の継続雇用制度の導入状況
・外国人労働者の受入れ
・賃金の状況
などなど
項目によって
職種別、介護サービス種類別に
過去の調査からの推移なども併せて
集計されています。
気になる項目としては
「勤務先での就労継続調査」において
『今の勤務先で働き続けたい』が60.2%となり
4年連続で上昇している
とのこと
現状の人材不足
そして今後さらに介護人材が必要とされる状況で
今の勤務先で働き続けたいという人が
増えているということは
喜ばしい調査結果なのかと思います。
これから先
介護の現場が
働きやすい環境
やりがいを感じられる環境作りが積極的に進められるとともに
そういったプラスの情報発信についても
積極的に行えると良さそうですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
最新の投稿
- 介護離職対策2024年11月24日早めにしておきたい将来の介護の話
- 介護情報2024年11月23日学生と高齢者の学びを通したつながり
- 介護事業者向け情報2024年11月22日ケアプランデータ連携システムの直近の動向
- 介護事業者向け情報2024年11月21日介護保険最新情報vol.1327