介護施設を見学してみる

高齢者の中には

介護サービスを利用することに対して

「まだまだ介護してもらうような状態じゃない」

「他人の世話にはなりたくない」

など

抵抗を示す人は少なくありません。

 

そんな人でも

実際に介護施設に見学に行き

施設の雰囲気や利用者の様子を見ることで

抵抗感もなくなる場合があります。

介護施設を見学する

ということに対しても

前向きになれない人もいるかと思いますが

 

「最初は見てみるだけ」

だったり

「家族が見てみたいから」

などの理由を付けて

見学してみるのも良いかと思います。

 

介護施設に対して

”暗くて閉鎖的”

というイメージを持っている人は

 

実際に見学してみると

大きくイメージも変わるかもしれません。

 

もちろん

施設によっては

何十年も経過していて

多少暗いイメージのところも

あるかと思いますが

 

探してみると

明るくてきれいな介護施設は多くあります。

 

最近では

地域との交流を盛んに行っている施設や

地域住民が自由に活用できる

コミュニティスペースやカフェなど

併設している介護施設まであるほどです。

 

また

入居者や利用者が

車いすや寝たきりの人ばかり

というイメージを持っている人も

 

施設によっては

介護状態が軽度の方が多い場所や

リハビリを積極的に行う施設

などもあります。

 

百聞は一見に如かずと言いますが

介護施設もまさに

一度見るだけで

印象も大きく変わるかと思います。

 

介護が必要な状態だけれども

なかなかサービス利用につながっていない

という方は

まずは見学だけでもできるよう

おすすめいただけると良いかと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。