介護業界の略語と様々な呼び方

名称が長いために省略して言う

ということは

よくあることかと思います。

 

介護業界の中でも

略語はたくさん使われています。

例えば

特別養護老人ホームであれば

「特養」と呼ばれたり

 

介護の相談窓口

地域包括支援センターのことは

「包括(ほうかつ)」と呼んだり

 

ケアマネジャーのことは

「ケアマネ」と呼んだり

 

単純な略語だけであれば

混乱も少ないかと思いますが

 

地域包括支援センターについては

地域によって

その呼び方を変えていたりもします。

 

都内23区の地域包括支援センターであれば

(板橋区)おとしより相談センター
(中央区)おとしより相談センター
(江東区)長寿サポートセンター
(世田谷区)あんしんすこやかセンター
(江戸川区)熟年相談室

などの呼び方があります。

 

熟年相談室って

なかなかインパクトのある名称ですね。

 

せっかく全国に

「地域包括支援センター」という名前で

相談窓口を設置したのであれば

変える必要もない気がしますが

 

誰にでも分かりやすい名称を

ということで

考えられているのかと思います。

 

 

冒頭にあげた

特別養護老人ホームについても

「特養」だけでなく

「特老」と呼んだり

「介護老人福祉施設」と呼ばれる場合もあります。

 

特別養護老人ホームを見学しようとして

建物の案内に

「介護老人福祉施設」と記載されていたため

迷ってしまった

という話もありました。

 

 

さまざまな名称について

特に覚える必要はありませんが

知っておくと安心

ということもあります。

 

もし介護関係者と話をしていて

「何のこと?」と思うことがあれば

気軽に尋ねてみてください。

 

介護の専門用語や略語など

まとめたサイトなどあると

便利かもしれないですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。