健診後の受診勧奨は会社の努力義務

会社の健康診断を受けて

再検査や精密検査の項目があったけど

「特に症状もないからいいや」

と放置している人はいませんか?

病院受診する方の中には

健診で何度か再検査や精密検査があったのに

放置していたという人が

少なからずいるようです。

 

「再検査があったので来ました・・・」

という人の中には

数年前から”再検査”が出ていたのに

はじめて”再検査”が出たような感じで

受診する人もいるようです。

 

病気に関しては

早期発見・早期治療が

本当に大切です。

 

再検査や精密検査の項目があれば

すぐに受診しましょう。

 

また

会社では

従業員の健診後の再検査・精密検査の受診勧奨は努力義務

となっているようです。

従業員へ健診後の再検査・精密検査の受診勧奨を行ってください(全国健康保険協会)

 

全国健康保険協会の

各支部からの案内には

受診勧奨用の文書まで

用意されていました。

要治療者への受診勧奨のお願い(全国健康保険協会)

 

努力義務とはいうものの

会社の担当者の方は

大切な従業員を守るためにも

 

健診結果をチェックして

必要に応じて受診をうながす

ということも実施していけると

良さそうです。

 

従業員が急に

入院が必要になってしまった

勤務に制限が必要になってしまった

ということにならないよう

 

早め早めの対応

予防医療の意識を

高めていきたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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