入居一時金が5億円を超える高級老人ホーム
三井不動産が
東京都港区の西麻布に
超高級老人ホームを建設した
ということが
話題になっていました。
三井不動産は29日、東京都港区の西麻布に建設した高級老人ホームをメディア向けに公開した。最も広い部屋の入居一時金は5億円を超えるケースもあるが、希望者からの問い合わせが殺到しているという。超高齢化社会の商機を探り、「終の棲家(ついのすみか)」を軸に富裕層の取り込みを進める。
⇒三井不、5億円の終の棲家 西麻布に富裕層向け老人ホーム(日本経済新聞)
こういったニュースを聞くと
やっぱり老人ホームは高い
よっぽどお金を貯蓄しておかないと
介護施設のお世話にはなれない
と思ってしまう人もいるかもしれませんが
実際のところ
介護施設の価格帯はピンキリで
公的な施設であれば
誰でも入居できる価格帯があり
民間の施設でも
生活保護受給者の方でも入居できる
という施設が複数あります。
今回のニュースに関連する記事では
三井不動産の担当者から
「都心において、シニア向けの特に富裕層向けの高齢者住宅という供給がまだまだ少ないという状況のなかで、そのような方々に対してご満足いただける施設を作っていきたい」
との言葉もあるようです。
あくまで
富裕層向けの高齢者住宅が
まだまだ少ないため
富裕層を対象とした
高齢者住宅を作っているということですね。
高齢者施設を選ぶ際には
その立地や設備面
人員体制やサービス面
などなど
人によって大切にするポイント
ある程度妥協できるポイントなど
あるかと思います。
もし将来
高齢者施設に入るとしたら
こういったところがいいかもしれない
という条件面など
想像してみると
面白いかもしれないですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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