全国のデイサービス件数

7月20日

第180回介護給付費分科会が開催されました。

 

会議資料の中には

全国のデイサービスの件数を示す資料がありました。

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介護保険請求をしている事業所の数ということで

実質営業しているデイサービスの件数とも言えます。

平成28年までは右肩上がりで増え続けていますが、

それ以降は43,300件程度で横ばいとなっています。

 

また、デイサービスの中には

認知症に特化したデイサービスもあります。

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こちらも平成27年を境に数を減らしています。

 

高齢者の数も

認知症の数も増えているのにもかかわらず

デイサービスの件数は横ばい傾向にあります。

 

それぞれの事業所で定員数も異なるため、

必ずしも、受け入れ人数が減少しているとは言い切れませんが、

件数としては飽和状態とも読み取れます。

 

一時期、「介護保険事業は儲かる」というイメージで

多くの民間企業が参入しましたが、

今は、売上となる介護報酬が

介護保険制度が始まった2000年当初よりも減少しており、

厳しい運営を強いられている事業所も多いかと思います。

 

 

ところが、全国の数字を都道府県別にみてみると

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事業所の数にはバラつきがあります。

高齢者人口あたりの件数でみても

沖縄が254.7件とずば抜けて高い数字となっており

京都は93.4件と他の都道府県と比較しても少ないことがわかります。

 

全国のデイサービスはすでに飽和状態というわけでもなく

地域によっては、必要なサービスが整っていない場所もあるかもしれません。

 

さらに細かく分析していくと

市町村ごとのデイサービス件数、全体の定員数、稼働率

高齢者人口、要介護認定割合、介護サービス利用者数

などなど調べていくと

サービスを必要としている地域が見えてくるかもしれません。

 

今回の資料だけを見ると

デイサービスは飽和状態とみる人も多いかもしれませんが

地域によってはサービスを必要としているエリアもあります。

 

これから介護事業を検討している方、介護事業の拡大を考えている方は

サービスを提供するエリアが

ひとつのポイントになってくるかと思います。

 

当社では、介護サービス事業の開業支援および運営支援を行っております。

もし、介護サービスに興味をお持ちの方は

お気軽にお問い合わせください。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。