全国の介護相談窓口の数
全国の介護事業所の数は
厚生労働省のサイトで公表されています。
サービス事業所といっても
直接サービスを提供する事業所と
相談の窓口となる事業所に分けることができます。
介護の相談の窓口となると
地域包括支援センター
居宅介護事業所
が主な事業所となります。
昨日のブログでは
サービス提供事業所の数を取り上げてみましたが
相談窓口となる事業所の数を見ると
地域包括支援センター・・・5,199件
居宅介護支援事業所・・・40,118件
となっています。
基本的には
地域包括支援センターが
市区町村ごとに設置され
地域の総合相談窓口としての役割を担ってくれていますが
その他にも
地域包括の8倍近い数の
居宅介護支援事業所(ケアマネジャーのいる事業所)があり
介護の相談窓口として存在しています。
さらに
地域包括支援センター内には
社会福祉士、保健師、主任介護支援専門員という
職種の人がそれぞれ配置されることとなっているため
複数名で相談対応にあたってくれています。
居宅介護支援事業所においても
1人で運営している事業所もありますが
多いところでは10名以上のケアマネジャーさんがいて
相談対応をしてくれています。
それぞれの地域ごとで
介護の相談窓口は整備され
地域に開かれた存在となっています。
いざというときのために
近くの相談窓口がどこにあるのか
確認してみても良いかと思います。
投稿者プロフィール

- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
最新の投稿
介護離職対策2025年4月2日”仕事と介護の両立”という表現をやめてみる
介護離職対策2025年4月1日令和7年4月からの育児・介護休業法改正
介護情報2025年3月31日介護予防事業に参加してみる
介護情報2025年3月30日担当の”地域包括支援センター”は住所地で決まる