利用者負担の軽減について

現在

厚生労働省では

介護サービスの利用者負担について

 

2割負担の対象者拡大の議論が

進められています。

 

2割負担の

対象者拡大の議論とあわせて

負担増に対する配慮措置についても

検討が進められています。

そんな負担を抑えるための

配慮措置について

 

現状の制度の中でも

利用者負担を軽減するための仕組みが

すでに用意されています。

利用者負担の軽減について(厚労省)

 

現在検討されている

2割負担の対象者拡大にも関わる仕組みとして

「高額介護サービス費」という制度があります。

 

高額介護サービス費とは・・・

月々の利用者負担額(福祉用具購入費や食費・居住費等一部を除く。)の合計額が所得に応じて区分された上限額を超えた場合、その超えた分が介護保険から支給されます。
支給を受けるためには、市区町村に申請することが必要です。

 

支給を受けるためには

申請が必要

ということで

 

対象となった場合には

忘れずに申請しておきたいところです。

 

その他にも

施設入所の際には

特定入所者介護サービス費

 

医療費の負担が大きい場合には

高額医療・高額介護合算制度

などもあります。

 

 

介護や医療費の負担が大きい

という場合には

負担を軽減するための制度がある

ということを知っておいていただけると

少し安心できるかと思います。

 

今現在

負担が大きく

少しでも負担を減らしたい

という場合には

担当のケアマネジャーなどに

相談してみてください。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。