千葉県の業務改善の手引き

生産性向上のため

”業務改善の手引き”

なるものがあります。

 

厚労省で示すものがありますが

都道府県や市区町村ごとで

作成しているものもあります。

 

最近みた資料の中で

千葉県で作成されていたものが

なかなか分かりやすかったので

一度確認いただければと思います。

介護現場における業務改善の手引きを作成しました(千葉県)

「介護助手の導入」をテーマにした

業務改善の手引きとなっていますが

 

必ずしも

介護助手の導入

を前提とした内容ではなく

 

業務改善について

どのように考え

どのように進めていけばいいのか

ということが

よく理解できる資料になっています。

 

業務改善の

具体的な事例として

■業務フローの見直し
■業務の廃止
■物品・ツールの見直し
■多職種・外部との連携
■記録物の見直し
■人員配置の変更

などの内容も記載されています。

 

業務改善の流れが

シンプルに

ポイントだけまとめられており

 

介護助手の導入は検討していない

という事業所でも

参考にできる部分が

多くあるかと思います。

 

 

なお

厚労省の参考資料としては

生産性向上ポータルサイトから確認できます。

生産性向上ポータルサイト(厚労省)

 

厚労省が示すガイドラインについては

詳細な記載がある資料になりますが

ボリュームが多く

時間を作ってから

確認が必要になりそうです。

 

一方で

今回紹介した

千葉県の資料であれば

ページ数も少なく

 

ちょっと時間があいたときに

サラッと読むことができますので

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。