厚労省もインフルエンサーとコラボ
batonが運営するYouTubeメディア「QuizKnock」で3月24日、厚生労働省提供の若年層向け動画「年金について日本一わかりやすく説明しようとしたらこうなった」が公開された。公開から5日間で再生回数は49万回を超え、コメント数は2000件超、約1.7万の高評価を得ている。
厚生労働省では若年層に向けた年金制度の広報が課題となっており、今回、初めてQuizKnockを起用。同メディアが持つコンテンツ力を活かして理解を促すことが狙い。
これまで
厚生労働省独自のYouTubeチャンネルでも
頻繁に情報発信が行われていますが
その内容は
ときどきフランクな内容の動画もありますが
どちらかというと
特定業種の企業向け動画や
有識者や専門家が見るような
少しお堅い動画が多くなっています。
そんな中
若者層への広報のため
若者に人気のあるユーチューバーと一緒に
年金について
クイズ形式で伝えるという形で
すでに効果を上げている様子がうかがえます。
年金のことだけでなく
介護や医療について
社会保障全体について
なども
若者に人気のある人を通して情報発信していくことで
まだまだ理解されていないことも
より伝わりやすくなっていくかと思います。
情報発信が誰でも簡単にできる今の時代において
自ら情報を伝える手段だけでなく
すでに影響力を持っている人と
一緒に情報発信を行うということは
重要なポイントになりそうです。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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