土砂災害防止月間
国土交通省では
昭和58年より6月を「土砂災害防止月間」と定めています。
土砂災害の防止と被害の軽減を目的に
都道府県、市町村等と連携し
住民参加を主とする諸行事や活動に重点を置き
土砂災害防止意識の普及活動、警戒避難・情報伝達体制の整備等を推進しているとのこと。
すでに6月も最終週に入り
防災月間は終了となりますが
防災月間に限らず
土砂災害に限らず
様々な自然災害に対して
どのように防災するか
避難するかなど
地域ぐるみで準備することは
本当に大切なことかと思います。
また
避難訓練の際には
要配慮者に対する避難支援をどうするか
ということが重要なポイントになります。
高齢者や障害のある方などが
逃げ遅れてしまうことのないように
地域全体で支援が必要な人をしっかりと把握し
協力して助け合える体制を準備しておく必要があります。
その準備のための避難訓練というのは
本当に大きな意味を持つものになるかと思います。
地域とのつながりが希薄になっていることが心配される今
高齢者の一人暮らしや高齢者世帯
人知れず介護をしている世帯などが
避難方法や避難経路を確認するのはもちろんのこと
避難訓練を通じて
地域とのつながりが持てるということもまた
有意義なことかと思います。
防災に関する避難訓練は
ぜひとも地域ぐるみで
定期的に実施できるようにすると良いですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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