夜間帯のデイサービスを有効活用
介護認定を受けた人が通うことができる
デイサービス
基本的には
日中の時間帯に
健康チェックを行い
運動や食事や入浴
レクリエーションを行なったり
できる場所になります。
そんなデイサービスが終了した後の
夜の時間帯を活用して
地域の人が誰でも利用できる
カフェを行っているところがあります。
高齢者が通うデイサービスが夜間はカフェに様変わりする。苫小牧市内の一般社団法人シュタットが毎月1回、本幸町の作業活動型デイこぶしで展開している。サンドイッチや飲み物の提供に加えて交流や学習の場としても使え、幅広い世代の市民が自由に過ごしている。
⇒デイサービスで夜間カフェ 多世代集う 苫小牧(北海道ニュースリンク)
今では
介護施設の中に
カフェが併設されていたり
地域の方々が自由に活用できる
コミュニティスペースを併設している施設
などもあります。
併設するとなると
新たなスペースを確保して
場所の整備や備品の準備なども
必要になりますが
すでにデイサービスとして活用している場所であれば
新たな場所を設ける必要もなく
調理スペースや調理器具などがあれば
そのまま利用することもできます。
少し前から
営業していない時間帯を
間借りして行う飲食店
という業務形態も増えてましたね。
デイサービスという事業も
営業時間が決められているため
営業終了後は
スペースをそのまま
別の用途として
活用することも検討が可能です。
もちろん
デイサービスとして活用している場所であれば
利用者の個人情報が保管してあったり
業務上の備品なども管理されているため
活用するうえでの注意事項も
しっかり確認しておく必要があります。
また
何に活用するかで
法律上で確認が必要になる部分も
あるかと思います。
もろもろ確認したうえで
デイサービスを活用して
地域住民が集える場にできれば
多くの場所で
つながり作りや孤立化対策として
活用することができそうです。
デイサービス自体は
全国各地に整備されていますので
地域ごとの集いの場としてなど
上手く活用できると良さそうです。
投稿者プロフィール

- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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