専門用語を多用する人には要注意

初めて介護に関する相談をするとき

その担当となった人が、専門用語ばかり使うような人の場合は要注意です。

 

ケアマネジャーと話をするとき

デイサービスの見学にいったとき

介護施設の説明を聞いているとき

 

 

難しい言葉を使って説明されると、

専門分野に詳しい人、賢そうな人

というようなイメージを持つこともあるかもしれませんが

 

本当にご利用者やご家族のことを考えている人であれば

難しい言葉は使いません。

できるだけわかりやすい言葉で

だれにでも理解できる表現を使って

説明してくれるかと思います。

 

仕事において、どの業界においても

業界ならではの言葉や表現方法があったりします。

ただし、それはあくまでその業界の中にいるからこそ分かるものであり

始めて話を聞く人にとっては理解できない言葉も多くあります。

人と人とがかかわる仕事のなかで、

相手の立場に立って考えられる人かどうかは

その言葉一つとっても見えてきます。

 

担当者の言葉遣いは

サービスを選択するうえでの重要なポイントのひとつです。

 

ただし、良いサービスを提供してくれる人の中にも、

介護一筋の人で、ついつい業界用語を使ってしまう人もいるかもしれません。

わからない言葉があれば、その都度聞いてみてください。

相手の事を考えてお話してくれる人であれば、

分かりやすく言葉を変えて説明してくれるかと思います。

 

本当に丁寧な人であれば、

お客様が、相槌をうっているかどうか、難しい顔になってないかなど

表情を確認しながら、理解してもらえているかどうか確認しながら

話をすすめてくれるかと思います。

 

難しい言葉を聞いたら、

その都度その都度、確認してみてください。

担当者の話方からも、サービスの良し悪しが見えてきます。

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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