次世代介護機器体験
東京都福祉保健財団では、都内の介護サービス事業所の方を対象に、次世代介護機器を実際に「見て、触って、体験できる」体験展示コーナーを財団内で設置・運営しています。
また、同展示コーナーを活用して、専門アドバイザーによる、次世代介護機器に関する情報提供や機器の導入、活用に関する相談ができます。
新型コロナ感染拡大の影響もあり
体験展示コーナーは予約制となっています。
8月から10月までのカレンダーで
予約状況が確認できますが
予約で埋まっている日が多く
なかなかの参加状況のようです。
オンラインでの体験会もあるようで
こちらの予約状況も
10月までちらほら予約済の状況でした。
デジタル化が遅れているとも言われる介護業界ですが
新たな機器を開発している企業もあり
それに興味を示している介護事業者も多くあるようです。
高齢者人口が増え
介護する側の人材が不足することが目に見えている今
デジタル技術を活用して
いかに少人数で
介護の現場を対応していくかも
各介護現場ごとに工夫検討されていることと思います。
また、制度改正の中でも
デジタル化促進
人員配置基準の見直しなども行われました。
次世代介護機器の開発が進む中で
介護現場の人たちが
しっかりと新しい技術を活用できるよう
早めに情報収集することも重要になりそうです。
今後のデジタル化に対する取組みや
新しい技術の開発など
注目していきたいですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
最新の投稿
- 介護情報2024年11月25日日本とスウェーデンの介護の違い
- 介護離職対策2024年11月24日早めにしておきたい将来の介護の話
- 介護情報2024年11月23日学生と高齢者の学びを通したつながり
- 介護事業者向け情報2024年11月22日ケアプランデータ連携システムの直近の動向