正しい医療情報を把握するために

介護サービスを利用する前に

利用者本人の

身体状況や生活環境を聞き取りしたり

病気やお薬に関する情報を聞き取りしたり

することがあります。

 

聞き取りをする中で

医療に関する情報

お薬に関する情報など

正確な情報が把握できていなかったり

情報が抜けてしまうことがあります。

年齢を重ねると

さまざまな病気を患っていたり

過去に何度も治療を行っていたり

というケースがあります。

 

長く生きていれば

病気をしたのがいつ頃のことだったか

治療をしたのがいつ頃のことだったか

はっきりと覚えていないケースもあります。

 

お薬の情報に関しては

お薬手帳を活用していれば

把握できるケースが多いですが

 

最新の情報が把握できていなかったり

薬の変更があった際の共有が遅れたり

という場合もあります。

 

そういった状況の中

医療福祉に関する情報に関しては

情報を正確に把握できるよう

データで情報共有をしていきましょう

という方向性が示されています。

 

医療と介護の情報連携については

まだ先のことになりますが

 

医療に関する情報は

現状であれば

マイナ保険証を活用することで

健康状態やお薬の情報について

データで把握できるようになります。

 

 

マイナ保険証については

賛否の声もありますが

より質の高いサービスを受けるためには

積極的に活用していくべきかと思います。

 

デジタル化は難しい

今ままで通りで良い

という方も多くいるかとは思いますが

 

今後のより良いサービスにつなげるためには

マイナ保険証なども

積極的に活用いただければと思います。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。