熱中症対策の暑熱順化

沖縄は梅雨明けのニュースがありましたが

それ以外の地域は

まだまだ梅雨のシーズンが続いています。

 

梅雨のシーズンではありますが

気温は30度を超える日が続き

熱中症への警戒も高まっています。

そんな熱中症対策のひとつとして

『暑熱順化』という言葉があります。

 

暑熱順化とは・・・

暑熱順化とは、体が暑さに慣れることです。暑い日が続くと、体は次第に暑さに慣れて(暑熱順化)、暑さに強くなります。

暑熱順化(日本気象協会)

 

具体的には

日常生活の中で

運動や入浴で汗をかくこと

 

太陽が出ていない時間に散歩をしたり

家の中でストレッチすること

など

暑熱順化のために有効なようです。

 

本来であれば

先月くらいから暑熱順化を行うのが理想的なようですが

今からでも遅くはありません。

 

家の中でも

簡単な運動や入浴などで

汗を流すことを意識いただければと思います。

 

あくまで

水分補給は十分に行いながらでお願いします。

 

熱中症予防については

厚生労働省のサイトでも

情報や資料をまとめたページを公開しています。

熱中症予防のための情報・資料サイト(厚労省)

 

基本的な熱中症対策としては

  • こまめに水分補給(1日あたり1.2ℓを目安に)
  • 扇風機やエアコンで温度をこまめに調節
  • 遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
  • 外出時は日傘や帽子を着用
  • 天気のよい日は日陰の利用、こまめな休憩
  • 吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣服を着用
  • 保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

など挙げられています。

 

すでに暑い日が続いていますが

梅雨が明けてから

さらに本格的な暑さが予想されます。

 

今のうちから

熱中症には十分注意して

生活していきたいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。