生産性向上というキーワード

2025年

介護事業者の中では

”生産性向上”という言葉が

ひとつのキーワードになるかと思っています。

 

2025年以降

生産性向上に

どれだけ力を入れられるかどうかが

今後の運営にも

大きく関わる可能性がありそうです。

”生産性向上”という言葉自体は

これまでにも使われていますが

 

令和6年度の介護報酬改定において

”生産性向上推進体制加算”という

新たな加算が設けられたり

 

処遇改善加算の

職場環境等要件の中にも

”生産性向上のための取組”の項目が増え

 

介護報酬にも関わる言葉となっています。

 

 

生産性向上という

言葉は聞いたことがあるけれども

具体的に何をしたらいいのか分からない

という人もいるかもしれません。

 

ざっくりと言ってしまえば

業務を効率化して

従業員の負担を軽減しましょう

サービスの質を向上させましょう

というようなことになります。

 

では

どのように業務を効率化するかといえば

介護ロボットを活用したり

ICT機器等を活用したり

していきましょう

という話になっていきます。

 

もちろん

業務を効率化するために

コストがかかってきたり

一定期間の研修が必要になったり

など

負荷がかかる部分もあります。

 

ただし

長期的な経営を考えると

早めに対応が必要な

コストや手間になるかもしれません。

 

 

もしまだ

生産性向上について

あまり考えていないという方は

 

2025年3月に

セミナーが開催予定となっていますので

参加してみていただけると

良いかと思います。

介護現場における生産性向上推進フォーラム(厚労省)

 

 

2025年に入り

事業者として

どこを目指していくのか

どこに力を入れていくのか

明確にしておきたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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