第116回社会保障審議会介護保険部会

令和6年12月23日

厚生労働省では

第116回社会保障審議会介護保険部会が開催されました。

第116回社会保障審議会介護保険部会(厚労省)

 

今回の議題については

1.介護保険制度をめぐる状況について
2.その他

となっています。

介護保険制度に関する今後の検討事項としては

以下の5つの項目があげられています

1.地域包括ケアシステムの推進
(多様なニーズに対応した介護の提供・整備、医療と介護の連携、経営基盤の強化)
2.認知症施策の推進・地域共生社会の実現(相談支援、住まい支援)
3.介護予防・健康づくりの推進
4.保険者機能の強化(地域づくり・マネジメント機能の強化)
5.持続可能な制度の構築、介護人材確保・職場環境改善
(介護現場におけるテクノロジー活用と生産性向上)

 

資料3の中に

介護保険制度の現状とあわせて

今後の主な検討事項に関する

具体的な内容が示されています。

資料3 介護保険制度をめぐる状況について

 

ボリュームのある資料になりますが

時間を作って

確認いただけると良いかと思います。

 

 

今年度は

介護報酬改定の年となりましたが

 

また

3年後の介護報酬改定に向けて

さらには

2040年に向けての

制度の在り方の検討が進められています。

 

長期的な運営を行うために

今後の方向性も見据えながら

事業所運営の見直し等も

行っていきたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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