自治体ごとに異なる集団指導の実施方法
各介護サービス事業所では
自治体から
令和7年度の集団指導の案内が届き
対応をしていることと思います。
自治体ごとで行われる
集団指導
その実施方法を見てみると
オンライン形式
講習会形式
オンラインと講習会のハイブリット形式
書面確認形式
などなど
それぞれ異なるようです。
コロナ前は
指定された会場に
介護サービス事業者が参加する
講習会形式の集団指導が一般的でしたが
感染症対策が強く求められるようになってからは
オンライン形式が
一般的になっていたかと思います。
そして
コロナの影響も落ち着いてきた現在
再び講習会形式の集団指導も
行われているようです。
個人的には
もうオンラインで済むのであれば
オンラインにしましょうよ
と思ってます。
人材が不足し
どれだけ業務を効率化していくかを
検討しなければならないはずが
”生産性向上”ということに
注力するはずが
なぜか再び講習会形式の集団指導が
始まっているようです。
介護サービス事業者が
指定時間に参加するために
スケジュール調整をすることがもったいない
会場まで行く移動時間がもったいない
自治体側は
介護サービス事業者が
利用者に対応する時間を奪っていると
思って欲しいくらいです。
自治体の方々自身も
集団指導を実施する計画を立てる時間
会場を抑えたり資料を準備する時間がもったいない
複数の日程を準備していれば
同じことを繰り返し説明する時間も
もったいない
業界全体で進めようとしているはずの
”生産性向上”が
しっかり共有できていないんではないか
と思ってしまいます。
”生産性向上”は
介護現場に限った話ではなく
自治体も協力して
取り組むべきことかと思います。
”生産性向上”が
言葉だけのものでなく
一つひとつの取り組みに対して
どうすれば効率化できるか
どうすれば時間を有効活用できるか
真剣に考え
目に見えて実感できる”生産性向上”に
つなげていきたいですね。
投稿者プロフィール

- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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