薬の宅配サービス

様々な宅配サービス事業は

新型コロナウイルスの影響で

外出自粛が呼びかけられたことにより

大きく需要を伸ばしてきました。

 

そんな中

薬の宅配サービスについては

耳にする機会が少なかったのではないかと思います。

 

オンライン診療を受けた方であれば

薬も宅配で受け取れるのが当然と思う方もいるかもしれませんが

そもそもオンライン診療を行っている医療機関の数が多くありません。

 

そして、医薬品の取り扱いについては

法律上のルールがあり、

いつでも誰でも手軽に届けてもらえるものではありません。

 

処方上の注意はもちろん

乱用されないように個数を制限したり

勝手に転売などもできないようにする必要があります

 

そのため、今でも薬の宅配サービスについては

限られたルートでしか受けることができません。

 

実はその限られたルートが

少しずつ広がりつつあるとのです。

関東エリアですでに実施しているのが

EPARKくすりの窓口(東京都、神奈川県の一部地域)

健康日本堂調剤薬局(東京都の一部地域)

 

上記のいずれも、対象地域を拡大していく予定とのこと。

用法容量をしっかり守って服用すれば

薬のデリバリーも有効活用できそうです。

 

本当に困っている人にこそ

届くサービスが増えていって欲しいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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