電力データで健康管理

個人が使用している電力データを

AIが解析して

自治体や企業などが

地域住民の健康管理のために

活用できるようになっているとのことです。

実際に

三重県東員町では

電力データを活用することによって

高齢者のフレイルを

早期に検知する事業を行っているとのこと。

東員町健康サポートサービス事業(東員町)

 

電力の使用状況によって

活動量の低下に気づくことができ

 

フレイル状態が心配される方に対しては

地域包括支援センターなども協力して

対象者を訪問し

地域活動への参加をうながすなど

フレイル予防につなげるているようです。

 

また

具体的な家電製品の電力データを把握することで

普段使わない時間に

家電製品の使用が確認できれば

認知症の症状を早期に疑うことができます。

 

認知症の早期発見ができれば

早期対応にもつなげることができます。

 

 

電力データについては

2020年の法改正によって

今月から

電力会社だけでなく

一般企業や自治体も活用できるようになったとのこと。

 

電力データについては

災害時や医療面でも有効活用できるようです。

 

今後

幅広い分野で

電力データが有効活用されることに

期待したいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。