“食”を通じた高齢者向けサービス
先週3月14日放送の
テレビ番組「ガイアの夜明け」で
おじいちゃんおばあちゃんたちが
自由にシフトを決めて無理なく働ける
「ジーバーFOOD」という事業が紹介されていました。
この放送を見て思い出したのが
以前のブログでも紹介していた
「じーばーイーツ」というサービス
ボランティア団体のスタッフがテークアウトした弁当を高齢者宅に届け、一緒に食事もするサービス「じーばーイーツ」が豊田市で行われている。運営する団体の代表で介護福祉士の村瀬麻衣さん(43)は「楽しく食事することで孤立感をなくしてほしい」と話す。一人暮らしの高齢者に「おいしい」と「楽しい」の両方を味わってもらうのが狙いだ。
⇒おいしい楽しいを味わって 愛知・豊田で高齢者に弁当宅配、会食サービス(中日新聞)
2022年1月と
3年以上前の記事ですが
まだネットに情報が残っていました。
同じ”食”を通じたサービスとして
「じーばーイーツ」は
一人きりになってしまう高齢者に対して
楽しい食事を提供するサービス
「ジーバーFOOD」については
まだ元気な高齢者に対して
楽しく働く場を提供しながら
楽しい食事も提供しているサービス
冒頭のリンク先の情報をみていただけると
シニアが働く姿だけでなく
シニアが一緒に食事をとる姿も見られます。
”食”を通じた高齢者向けサービスは
孤立化対策としても
介護予防や認知症予防としても
有効な手段となり
まだまだ全国的に広がる可能性のある
サービスだと感じています。
ただし
事業の運営は困難になっていたり
ボランティア団体に頼っている
という様子もうかがえますので
国や自治体の支援にも
期待したいところですね。
投稿者プロフィール

- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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