高知県黒潮町の防災の取り組み

高知県黒潮町では

南海トラフ地震・津波の防災計画において

「あきらめない 揺れたら逃げる より早く、より安全なところへ」を合言葉に

犠牲者ゼロをめざして防災の取組を推進しています。

 

黒潮町のサイトには

『黒潮町防災ツーリズム』というサイトがあり

観光と防災をつなげた

具体的な取り組みがまとめられています。

黒潮町防災ツーリズム(黒潮町観光ネットワーク)

さらに

黒潮町にある大方児童館を中心に

防災活動が行われており

専用サイトでも情報発信が行われています。

大方児童館防災プロジェクト(黒潮町児童館防災プロジェクト)

 

この児童館防災プロジェクトは

「考える避難訓練」を目指して

地域の大人も巻き込みながら実施している

とのことで

その具体的な活動内容についても

確認することができます。

 

複数の避難先を考える訓練

臨機応変に避難経路を考える訓練

車いすを体験しながらの訓練

町内に住む外国人との避難訓練

などの訓練を行っており

 

本当に

犠牲者ゼロをめざしている

ということが

その取り組みからもうかがえます。

 

それぞれの地域で

避難訓練を実施しているところもあるかと思いますが

黒潮町ほど

地域全体をあげて

様々な場面を想定して

避難訓練を行っている場所は

少ないかと思います。

 

黒潮町がまとめている情報は

過去のものも含めて

参考になる内容が多くあるかと思います。

 

まだ十分な避難訓練ができていない

これまで以上に防災に力をいれていきたい

と考えている地域の方は

ぜひ黒潮町のサイトを

チェックしてみてください。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。