高齢者の安否確認まで行うスーパー

神奈川県の湘南を中心に

スーパーマーケットを展開している

株式会社スズキヤ

 

3月18日に放送のカンブリア宮殿に

「独自商品でヒット連発!湘南生まれの地元密着スーパー」

というタイトルで取り上げられていました。

カンブリア宮殿

 

株式会社スズキヤさんのスーパーの特徴として

高齢者の多い地域性を考え宅配にも力を入れ

いまや、配達だけでなく

安否確認にも一役買っている

という部分があります。

 

宅配を行うスーパーというと

スズキヤさんに限った話ではありませんが

 

スズキヤさんの

宅配の注文を受けるコールセンターでは

オペレーターがお客様の声を聞き

少し咳き込んだりなど

気になることがあれば

体調を気遣う声かけを行ったり

 

毎日のように電話をかけてくるお客様が

3日間電話がなかった場合には

「大丈夫ですか?」と

オペレーター側から電話を入れることになっている

とのことです。

 

 

注文を受けて宅配を行うときだけ

安否確認をするのではなく

普段のコミュニケーションから

お客様のことを気遣い

変化を感じた場合には

スーパー側から声掛けを行ってくれる

 

まさに

介護事業者が行う仕事の一部を

スーパーが担ってくれているとも言えます。

 

これから

ますます高齢化が進んでいく中で

スズキヤさんのようなスーパーが

多く存在してくれることで

年をとっても過ごしやすい地域が

増えてくるのかもしれません。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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