高齢者への食事支援

高齢になっても

自分で料理をする人や

一緒に暮らす家族が

食事を準備してくれていれば

食事の支援は必要ありませんが

 

高齢者の単身世帯の中には

食事の準備に困っている

という人も多くいます。

特に

男性の単身世帯では

もともと料理をしていないため

自分では料理ができず

 

スーパーで同じものばかり買って食べていて

栄養バランスが偏ってしまう

という人もいます。

 

そんな食事に困っている方に対して

バランスの取れた食事を自宅まで届けてくれる

宅配サービスがあります。

 

食事の宅配サービスについては

介護保険のサービスではありませんが

 

配達料等で料金がかかるわけでもなく

むしろ

コンビニなどで買うよりも

安い値段で利用することができます。

 

高齢者の相談窓口である

地域包括支援センターで紹介してくれたり

自治体窓口や社会福祉協議会などで

紹介してくれる場合もあります。

 

離れて暮らす

高齢の親の食生活が心配という方も

地域包括支援センター等に

相談いただけると良いかと思います。

 

また

地域によっては

高齢者向けの食事会などを

開催しているところもあります。

 

宅配サービスは便利ですが

買い物などの外出の機会が減り

活動量の低下とともに

身体機能の低下が心配されます。

 

そうならないためにも

地域の食事会などがあれば

積極的に参加いただき

活動や交流の機会として

利用いただくことが理想です。

 

地域によっては

その他にも

食事に関する支援を行っているところも

あるかもしれません。

 

食事の支援が必要

離れて暮らす高齢の親の食生活が心配

という方は

自治体のホームページなども確認いただけると

良いかと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。