10月10日は「転倒予防の日」

なかなか

10月10日を「転倒予防の日」

と認識している人は少ないかと思いますが

 

10(てん)月 10(とう)日

で日本転倒予防学会が制定した

「転倒予防の日」とのことです。

そんな転倒予防の日にちなんで

おもしろい記事が掲載されていました。

 

高齢者の転倒

起こりやすいのは

自宅内?外出先?

どちらでしょうか?

 

外に出ると

段差や砂利道

いろいろな障害物もあり

転びやすいのではないか?

と思われる人も多いかもしれませんが

 

実は

自宅内での転倒が

起こりやすいとのこと。

高齢者の転倒で起こりやすいのは、外出先よりも自宅内。くつろぐ時間が多いリビングでも、カーペットの端や新聞紙やチラシ、電源コードなど“ちょっとしたもの”が転倒の原因になる。

高齢で転倒すると…10%が要介護に(FNNプライムオンライン)

 

さらに

家の中で転倒しやすいのは、つるつる滑りやすそうな浴室でも、足を踏み外しそうな階段でもない。居間やリビングだ。
「高い段差であれば気を付けて意外と大丈夫だが、かえって1~2センチほどの段差の方がつまずきやすいとも言われているので注意が必要」と理学療法士の板倉さんは指摘する。
そのため▼段差を解消する、あるいは危ない場所には手すりをつける▼床に物を置かない(新聞・雑誌・リモコンなど)▼カーペットの端を固定するなど足元に注意した生活を心掛けたい。

自宅内でも転倒しやすい場所

転倒予防のための注意点も

記載されています。

 

意外と自宅内の環境にも

注意が必要です。

 

バリアフリーのお宅も増えていますが

だからといって

100%安心安全かというと

実はそうでもありません。

 

何気なく床に置いておいたもの

滑り止めつきのカーペットなども

転倒の原因になることがあります。

 

10月10日の転倒予防の日をきっかけに

自宅内の生活環境について

見直してみても良いかもしれませんね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。