2025年が切り替えどきのマイナ保険証
マイナ保険証については賛否あるものの
2024年12月2日から
健康保険証は新たに発行されなくなり
マイナ保険証を基本とする仕組みに変わりました。
今ある健康保険証については
有効期限まで活用でき
マイナンバーカードを持っていない人や
マイナ保険証の利用登録をしていない人
2024年12月2日以降に75歳になる人については
健康保険組合や国民健康保険組合などの保険者から
「資格確認書」が交付され
今の健康保険証と同じく
保険で受診できるようになっています。
マイナ保険証を持っていない人に対しての
配慮があるため
マイナ保険証はなくてもいいや
という人もいるかもしれませんが
基本的には
マイナ保険証を利用いただいた方が
メリットがありそうです。
厚労省のサイトでも
マイナ保険証利用のメリットが解説されています。
⇒マイナンバーカードの健康保険証に関する4つのメリット(厚労省)
例えば
4つのメリットのひとつに
『確定申告時の医療費控除申請が簡単にできる』
ということがあります。
医療費控除申請のために
領収書などをまとめておいたり
金額を集計したりと
大変な作業があります。
医療費控除の対象なのに
申請が面倒だから対応していない人や
そもそも自分が対象者であることに
気付かない人もいるかもしれません。
そんな医療費控除申請も
マイナ保険証で簡単に済ませることができます。
ちょうど今年から
マイナ保険証を活用し始めていただければ
2025年分の医療費控除申請が
簡単に済ませられます。
まだまだ先の話と
思われる人もいるかもしれませんが
早めに活用いただけた方が
そのメリットは多く受けられそうです。
後になって
早めに使っておけば良かったー
ということのないよう
あらためて
マイナ保険証のメリットを確認いただき
十分に活用いただければと思います。
投稿者プロフィール
![武藤 至正](https://care-front.net/wp-content/uploads/2020/02/2018-10-21-16.44.14-1-2-scaled-e1581308770401-150x150.jpg)
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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